実施日:平成29年10月16、17日(月、火)

工事名 :一般国道228号 函館市 桔梗高架橋耐震補強工事
場 所 :函館市
発注者 :国土交通省 北海道開発局 函館開発建設部
請負者 :荒井・中塚経常建設共同企業体
工 期 :平成29年3月31日~平成30年3月27日
作業所長:岡崎克勅(現場代理人・監理技術者)
職 員 :坂口明久さん(中塚建設)

 

工事名 :北海道新幹線 知内工区(その1~その4工事)
場 所 :知内町
発注者 :北海道旅客鉄道株式会社
請負者 :荒井建設株式会社
工 期 :平成26年11月19日~平成30年3月15日
作業所長:池田政之(現場代理人)
職 員 :上野昌志、歳桃美洋、飛騨野大介、三浦宏之 佐々木道義、三浦圭志、池田 貢

 

◎報告
社長による道南方面2作業所の現場パトロールを実施しました。
本社を出発し、午後2時には函館江差自動車道の桔梗高架橋耐震補強現場に入りました。最初に、現場事務所において岡崎所長から工事概要と耐震補強装置の詳しい構造説明があり、社長は熱心に聞かれていました。また施工箇所が点在していることや関係機関との協議が進行中のため着手できず工程に影響がないか心配していました。また、橋台を補強する鋼管杭は、橋桁直下での打設となるため、短い鋼管を機械式継手で連結し、低空間・狭小場所に適した油圧式全回転既製杭中掘り工法「スペース21工法」という新工法で施工するという説明を興味深く聞いていました。函館道路事務所管轄で耐震補強工事を施工する4業者による連絡協議会を岡崎所長が立ち上げ、会長として地元業者との協議や技術的な相談に応じていることに頼もしさを感じていました。現場巡視では、吊り足場上の作業を点検しました。橋のスラブ下にアンカー止めされたガイドレールを使い耐震装置を吊り上げセットする作業を見て、「チェーンブロックやアンカーの不良等により、もし吊り荷が足場に落ちたときには、作業員が吊り足場もろとも落下し、死亡災害につながる可能性があるので、日々の点検と作業員の方への声かけを行ってください」と指示がありました。
翌日は北海道新幹線知内工区の現場に入りました。現場事務所では、池田所長、上野さん、飛騨野さんが対応してくれました。池田所長から現場進捗状況と追加工事の施工時期、数々の問題点の説明がありましたが、それに対する解決方法や社長の質問には丁寧にわかりやすい説明がありました。また、新工種の斜め遮音壁、遮音工等については、図面を使い、工事内容や施工の目的等の説明がありました。 社長からは「海底トンネルとつながるシェルターの側面部コンクリート板を撤去する解体作業は、確実な監視と作業手順の遵守を行い、列車運行に支障を来たすことがないよう管理をお願いします」と指示がありました。現場巡視では、社長が約1年半ぶりの現地確認ということで、以前には設置されていた青函トンネル入口部の仮桟橋と大規模な仮設足場が目的を果たし解体され、現在は壮大な柱と梁が立ち上がっている様子を確認されていました。また、梁の上に防音壁が並んでいる状況を見て、マイカメラで盛んにそれらを撮影していました。その後木古内側に移動し、これから作業を行なう箇所について池田所長から説明を受けました。
昼食は知内町の「川波」というお店で事務所職員一同といただきました。社長から挨拶があり「約3年の工事によって構築された壮大なものを見られて感銘を受けました。感謝しています。この現場を担当し今は他の現場で働いている職員も含めて、現場に携わった方々の長年の苦労が報われつつあります。残り約1年と聞いていますが、まだまだ苦労をかけることになりますので、よろしくお願いします。また現場で事故を起こさないこと、そして各自の体調管理に十分気を付けてください。旭川、札幌に帰省する時は車の運転に も十分注意をしてください」と話がありました。社長パトロールに初めて同行しましたが、現場職員が多少緊張する感じが、私自身によみがえりました。自分自身が数年前に受けた印象より、社長から発せられる専門用語や技術者的質問が増えた事に驚いた2日間でした。

報告者:札幌支店 函館営業所所長 大須賀 敏満