2023.6.6

法面グラウンドアンカーの新技術を独自開発

当社は、法面工事におけるグラウンドアンカーの新技術として「ボーリングマシンのマシンガイダンス」を独自開発しました。

この技術は、ロータリーパーカッションドリルのブームトップに360度ミラーを取付け、自動追尾型トータルステーションを使い、ドリルブームの水平・垂直角度を計測し、その情報が端末機で確認できるため、各アンカー削孔の正確な水平・垂直方向に誘導することができる技術です。また、複数人で行っていた据え付け作業をオペレータのみで行えるため、省力化も図られます。現在、特許出願中で、「NETIS」(*1)への登録も検討中です。
*1:新技術情報提供システム(国土交通省が自らの公共事業で活用している新技術に係る情報を、一般の方々と共有し提供するためのデータベース)

作業所 :一般国道40号中川町琴平東法面工事
作業所長:本店土木事業本部 第二土木部 第一工事課長 大森伸樹

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