千代田小学校(A)増改築工事
普通教室・特別支援教室・多目的教室および管理諸室からなる「校舎棟」の新築(建て替え)工事。
冬期間の躯体工事であったため、仮設上屋に「ユニット式上屋パネル工法」を採用し、採暖による寒中コンクリートの品質を確保するとともに、作業効率の向上を図り、寒冷地特有の気候による工程遅延を防止しました。
また建設現場には、既存小学校と同一敷地内のグラウンド部分があったことから、児童や既存施設利用者の安全確保を最優先に、仮囲い設置により死角が発生する部分には透明なアクリル板を採用するなど、児童目線に立った安全管理に配慮しました。
新しい校舎が、児童にとって毎日安心して過ごせる場所、そして記憶に残る場所になるとともに、地域の人々に見守られ、親しまれるものとなってほしいと思います。